児童発達支援センター(前職の担当物件)


–誰もが安心し、未来につながる支援拠点-
本施設は、障害のある子どもとその家族、地域社会を包括的に支援する拠点とし、誰もが親しみやすく利用しやすい空間とすることを目指しました。子どもの体格や目線に配慮し、安心・快適で居心地の良い環境づくりを基本とするとともに、スタッフが働きやすく質の高い支援が提供できる動線計画としました。また、将来的な保育方針や利用ニーズの変化に柔軟に対応できる設計とし、省エネ技術を積極的に取り入れることで、ライフサイクルコストの縮減を図りました。併せて、周辺の田園風景や淀川の自然環境と調和し、地域の景観形成にも寄与する施設としています。
敷地:大阪府
構造:鉄骨造
規模:地上3階
用途:児童発達支援センター
延床面積:3,256.83m²
竣工:2019.03